よくある質問<インプラント>

インプラントはどのように治療するのですか?

インプラントの治療の流れは次のようになります。

  1. 初診インプラント治療についての相談と説明。口の中の診査、レントゲン写真、歯形の採取、歯肉のチェック
  2. 診断治療方針の決定と説明。歯周病やむし歯がある場合は先にそちらの治療をします。
  3. インプラント埋め込み人工歯根を骨に埋め込みます。その後、歯科医師の指示に従って消毒に来てもらいます。
  4. 上部構造(歯)の構築インプラント埋め込みから3~6ヵ月後に上部構造を構築するための処置を行い、 型採りを行います。それから約10日後に人工歯がはいります。
  5. 定期検査歯科医師の指示に従って、3~6ヶ月に一度定期検査を受けてください。 ホームケアではとれないプラーク(歯垢)をプロの道具で除去します。 指示通り定期検査を受けながら不幸にもインプラントに異常が生じた場合でも10年保証します。

 

インプラントは骨に埋め込むと聞きましたが、痛くないですか?腫れませんか?

麻酔下で行いますので、痛みはありません。歯を抜くのと同じと考えていただければよいかと思います。 次の日に多少の痛みや腫れを生じる場合もあります。

 

 

 

入れ歯やブリッジとはどう違っているのですか?

入れ歯は基本的に歯を削らなくてもできますが、硬い食べ物や粘り気のある食べ物では苦労することがあり、違和感のある人もいます。 ブリッジは自分の歯と同じように噛むことができ、違和感がありませんが、土台になる歯(時には健康な歯)を削らなくてはなりません。イ ンプラントはインプラントを埋め込むための処置が必要ですが、他の歯を削ることがなく自分の歯に近い構造で、自分の歯と同じように噛むことができ、違和感もなく、見た目もきれいです。ただしインプラントは保険が適用されません。

 

誰にでもインプラントはできますか?

顎の骨の状況により当院での治療の不可能な場合がありますが、その場合には大学病院等で施術を受けられるようにご紹介しますし、当院のドクターが手術に立ち合うこともあります。 ただ、きちんと歯ブラシのできない方は不適応となります。歯科医師にご相談ください。

 

治療の間、歯がないところはどうしますか?

仮歯や仮の入れ歯を入れておきます。

 

糖尿病などの病気がありますが、可能でしょうか?

医師の指導の下に充分コントロールされていれば大丈夫ですが、病状によりできない場合がありますので、歯科医師にご相談ください。

 

何歳くらいまでインプラントは可能でしょうか?

一般的に成長期の患者様には行いませんが、年齢の上限はありません。歯科医師にご相談ください。

 

歯のない数だけインプラントを入れるのですか?

抜けた歯一本に対して必ずしも一本のインプラントを入れる必要はありません。患者様のお口の状況や噛む力などによって違います。歯 科医師が患者様のお口に最適な設計をご提案します。

 

インプラントはどのくらいもちますか?

インプラントはチタン製で、とても丈夫ですので何か問題が起こらなければ半永久的にお口の中で機能します。しかし、歯磨きが十分にできないでインプラントの周りに歯垢がついた状態にしていると、天然歯と同様、歯周病のような状態になり、インプラントの周りの骨がやせ てしまってぐらぐら動いてしまいます。このようになったインプラントは抜くしかありません。インプラントを長持ちさせるためには他の自分の歯と同様、毎日 しっかりと歯磨きし、必ず定期検診を受けてチェックし、プロによるお口の清掃をしてもらう必要があります。

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